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インプレッションの機会損失を防ぐためのGoogle AdWords 予算の決め方の例

      2015/06/01

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リスティング広告の予算の決め方

Google AdWordsで1日の予算を決定する場合、私もそうでしたが、はじめはどうしても1ヶ月に使用できる予算を決めた上で「月額÷日数」にしてしまいがちです。
それも間違いではありませんし、予め決めた予算で運用する事も大事なことですが、あまり予算を低く設定してしまうと売上げアップのスピードを減速させてしまう場合もあります。

Google AdWords や Yahoo!プロモーション広告などのクリック課金型広告(PPC広告)は、売上が上がっても上がらなくてもクリックされた分だけ予算を消化していきます。
そのため、リスティング広告を始めたばかりの方は、クリックばかりで売上が上がらないのを恐れて予算をかなり低めに設定してしまう方が多いのではないかと思います。

しかし、始めたばかりで予算を下げすぎて運用してしまうとユーザーの需要に関係なく予算分だけ、いつも運用している曜日・時間帯だけ広告を出稿している形になります。

ということは、日々、その日の予算を消化した時点で広告がストップしてしまうので、いつまで経っても商材が売れる地域・曜日・時間帯など様々な情報の統計をとるのが難しくなってしまいます。

このような理由から、少なくとも運用を始めたばかりの時期は最初に決めた予算よりも少し多めの予算で運用するしたほうがいいかと思います。

例えば、1日だけのデータではなかなか難しいかもしれませんが、2日間で使うつもりの予算を1日で使い、24時間広告を出稿するとクリック率の高い時間帯がわかるかもしれません。

どれぐらいユーザーにクリックしてもらう機会を損失するかを知るためにはどうすればいいかというと、Google AdWords管理画面のキャンペーン一覧のグラフの上辺りにある「表示項目」というタブをクリックし、「競合する指標」という項目の「インプレッション シェア損失率(予算)」を右側にドロップして表示項目に追加します。

そして、その設定を保存・適用し、先ほどのキャンペーン一覧画面に戻ると「インプレッションシェア損失率(予算)」という項目で予算不足が原因で表示されなかった割合を確認することができるようになります。
※十分なデータがなく表示されない場合がありますので、表示されない場合は期間指定を確認して下さい。

リスティング広告の予算の決め方は、非常に難しいと思います。

特にインハウスリスティング広告担当者は自身で広告費を設定できない場合が多く、どれだけうまく上司に説明しても理解してもらえないことが多々あります。
先ほど説明したように、まずは、1ヶ月間均等に広告を出稿するのではなく、クリック率の高い時間帯の統計をとり、次にクリック率の高い曜日の統計をとり、単価調整・除外ワードの設定等、細かいチューニングも行い、地道にコンバージョンを獲得していきましょう。

すべて独学のため、上記の内容でお気づきの点や間違い等あれば、コメント欄よりご指摘いただけますと幸いです。

Googleアドワーズ & Yahoo!プロモーション広告 対応
新版 リスティング広告 成功の法則 [単行本] 阿部 圭司 (著)

しっかり読んで理解することができれば、よくわからない代理店に外注するよりも
自身で運用してしっかり成果をあげる事ができる1冊
です。
少なくとも僕は実際にこの本を読んである程度の結果を出すことができました。
オススメです。

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