Google Analytics(グーグル アナリティクス)初心者向け用語・項目と簡単な解説
2013/07/02
Google Analyticsを導入したものの、画面の見方や操作がわからないし、数字を見て競合他社より良いのか悪いのかわからない、何年もデータを蓄積しているのに全く活用できていないという方は、一つ一つの項目・言葉を理解しながらもう一度向き合ってみませんか?
今やGoogle Analyticsは、ECサイトの運営者やWebデザイナー、企業のWeb担当者にとって必須のスキルといえるのではないでしょうか。
僕自身、まだまだしっかり理解できていない部分も多いので、使い始めた頃に覚えた用語・項目と簡単な解説を中心に、備忘録としての意味もこめて書いていきます。
グーグル アナリティクス 初心者向け用語・項目一覧
マイレポート
自分が毎日チェックする数値やグラフ、指標をカスタマイズして自由に並べて一覧にする機能。
サマリー
特定の物事に関する情報の要約、概略。
キーワード
検索キーワード。
セッション
訪問。ユーザーがサイトを訪れてから離脱するまで。※ユーザーが30分間サイトで操作を行わないとセッションは終了する。
新規セッション率
Webサイトに初めて訪問したユーザーの割合。
トラフィック
訪問する前の経路。どこから、どうやってWebサイトにアクセスしてきたのか。
ユーザー
Webサイトの訪問者から重複する訪問を除いた数。Webサイトを訪れた異なる(ユニーク)ユーザー。※Google Analyticsの場合、ユーザー = ユニークユーザー。
ページビュー
ページが表示された回数。訪問中に見られたページ数。
ページ推移
ページを閲覧した後のユーザーがどのようにページを移動して行ったのか。
リファラー(参照元)
ページにアクセスさせるに至った元のページ。
ノーリファラー
ページにアクセスさせた元のページがない(お気に入り・URL直接入力など)Webサイト訪問。
コンバージョン
Webサイト上での成果やゴール(問い合わせや商品購入、資料請求など)。
目標値
コンバージョン達成時の売り上げ等の数値。
トランザクション
ECサイトなどの決済回数(売上げ件数)。
リアルタイム
サイト上でのユーザーの行動をリアルタイムで見ることができる機能。
平均サイト滞在時間
ユーザーがWebサイトを訪れてから、閲覧を終えるまでの平均的な時間。
直帰率
Webサイト訪問者が最初の1ページ目だけ見てサイトから離脱した割合。
離脱率
Webサイト訪問者がサイトで商品を購入したり、資料請求などのコンバージョンに達することなく他のサイトに移動する割合。
離脱ページ
Webサイトの訪問者が離脱前に最後に閲覧したページ。
閲覧開始ページ
Webサイトの訪問者が最初に閲覧したページ。
上位のコンテンツ
ページ毎のアクセス数が多いコンテンツのランキング。
カスタムレポート
都市、ブラウザなどのディメンションと訪問数、ページビュー数などの指標を組み合わせて表示するデータを絞り込み、独自に作成するレポート。
指標
目標値のような、カウントしたり計算したりして算出する事ができるもの。
ディメンション
「地域」や「参照元」、「キーワード」など、集計する区分や範囲。
アドバンス セグメント
特定の種類のトラフィックを抽出して分析するための機能。
インテリジェンスイベント
Google Analyticsの解析数値に異常値(大きな変化)があった時に自動で通知してくれる機能。
マルチチャネル
コンバージョンに至るまでの経路を詳細に分析する。
アトリビューション
成果に対する広告の寄与度。
初めてGoogle Analyticsに挑戦する方、もう一度Google Analyticsに向き合ってみようという方は、Web担当者Forumの連載コーナー「衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座」は必読です。第一回から読んでいくと正しい知識・スキルが身につきますよ。
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