時間が足りないWEB担当者が Google Analytics のマイレポート一覧で毎日(朝)目を通した方がいい項目
2015/06/01
Google Analyticsを使いこなしたい気持ちはあるけど、どの項目を見てどの部分を改善していけばいいのかわからないですよね。
僕も未だにわかりません……。
一からしっかり学べばいいのですが、リスティング広告の管理やSEO・その他の業務も同じくらい重要なので、ゆっくり勉強する時間がなかなか取れないのが実情です。
今回は、リスティング広告の管理運用・SEO施策・アクセス解析・Webサイト制作・その他雑務で日々追われている僕のような中小零細企業のWeb担当者の方に少しでもお役に立てればと思い、僕がGoogle Analyticsで毎朝簡単にチェックしている項目を紹介したいと思います。もちろん、業種や扱っている商材によってKGI(売上高・利益率・成約件数など)やKPI(顧客訪問回数・歩留まり率・解約件数など)が違うので参考になるかはわかりませんが。
マイレポートに追加した項目
- 目標の完了数
コンバージョン数のチェック
(正確ではないのでメールでもコンバージョン数は確認していますが期間指定をして月単位・年単位でコンバージョンの推移を見る時にマイレポートにあると便利) - 訪問数
サイトへの訪問数をチェック。 - ユーザー数
サイトへの訪問ユーザー数をチェック。 - ユーザーの種類
新規訪問者とリピート訪問者の割合・ページビュー数をチェック。 - 参照元
TwitterやFacebook、知恵袋、はてな、自社関連サイトなどからの訪問数をチェック。 - 参照元/メディア
無料の検索(Yahoo!Japan Google)・有料の検索(Yahoo!プロモーション広告 Google Adwords)・ダイレクト(お気に入りやメール署名にあるURLリンクなど)など、訪問の詳細と訪問数をチェック - 地域
おおまかな訪問地域(都道府県)をチェック - キーワード(無料の検索トラフィック)
Yahoo!JapanやGoogle検索のキーワードをチェック - キーワード(有料の検索トラフィック)
Yahoo!プロモーション広告やGoogle Adwordsなど、リスティング広告の検索キーワードをチェック - ページ
どのページがよく見られているか、ページビュー数順に並べてチェック - ランディングページ別の訪問数と訪問別ページビュー
ランディング(着地)ページを訪問数順に並べてチェック - 検索クエリ 別の 検索回数の合計 と 結果のページビュー数/検索
サイト内に設置したGoogleカスタム検索(サイト内検索)で検索された検索クエリをチェック
かなり簡単な説明ですが、上記の12項目をマイレポートに追加して一覧画面で確認し、いつもと違う部分や気になる箇所があれば深く掘り下げて確認するようにしています。
そうすることで、無駄にデータだけを眺める時間が省略され他の部分にしっかり時間を割くことができます。
個人的には管理しているサイトが少なく小規模であればアラートは使わず、ある程度毎日重要な項目は目を通したほうがいいと思っています。
完全に私の個人的なやり方を書いただけなので、間違いやこうした方が良いというご指摘やアドバイスがあればコメント欄からいただけますと幸いです。